沖縄旅行３ ～とまりん・渡嘉敷島・阿波連ビーチ・離島・四川飯店・四月の水・むつみ食堂～ [遊歴雑記]
昨夕は呑み過ぎた翌朝。なんたって今日がこの旅のメイン、慶良間諸島の渡嘉敷島へ行く日。7時前になんとか起床。
朝飯はコンビニサンドイッチ。うっちん茶で流し込み、那覇の街なかにある港、とまりんへ向かう。タクシーで。
650円くらいで到着。やっぱ物価安いわ。なぜレンタカーで行かなかったかって、この安さと向こうでビール飲みたかったから。
でもそれは叶わなかった。何故って？ 海がきれい過ぎてビールなんて飲んでる余裕がなかったから！
ホテルで申し込めるオプショナルツアーを使っての日帰り。沖縄に来る前日に電話で予約。でもギリギリだったみたい。
とまりんから写真の高速船、マリンライナーとかしきで40分弱の船旅。満員満席とのアナウンス。予約して良かった‥
速度が速いのでけっこう揺れます。乗り物弱い方は注意。2階のデッキにいることも出来るので。風に吹かれていれば心地良い。
渡嘉敷港に上陸。ツアーのお迎え、シーフレンドのワゴンに乗り込む。ここも満席。人気あるんだなあ。
目指す阿波連ビーチは島の反対側、座間味島と阿嘉島とに囲まれた内海のようになっているところ。
さすがは慶良間諸島で最大の島、けっこうな道のりです。そして山が険しい。峠越えという様相。とても歩きじゃ行かれない。
10数分掛かったか、トカシクビーチを通り過ぎ、シーフレンドのペンション兼海の家のような建物に到着。
こんなところ。写真に少し写っているように、店の裏手はもうすぐ山。その手前に僅かに畑。長閑な雰囲気。
ここのテラスのような場所でひとしきり説明を受ける。昼食場所、帰りの時間、レンタル用品、そしてマリンスポーツ。
シュノーケリングツアーってのもあったけど、値段が4800円と高いので止めて、沖にある無人島への送迎を申し込む。2000円。
シュノーケルなんかは持ってきたので、パラソルとビーチマットをレンタル。1500円。金取られるが、まあこんなもんでしょ。
もちろん強制ではないので、何も利用しなくても全然OK。ビーチの奥に行けば日陰もあるようだし。
無人島への渡しを専門にやっているグラスボートなんかも浜にいて。シュノーケリングもビーチからで十分楽しめるし。
まあ、初めてなので、ツアーに乗っかって申し込む。何も考えなくて楽ちんだし。
なんのせ取りあえず海へ。店からほんとすぐ。この防風林？を抜けた先。いやが応にも盛り上がるってもんです。
やっと来た！ 阿波連ビーチ！ 広い！ 砂浜白い！ そして海の色がすげえ！ 想像以上の美しさ！
沖に見えるのが無人島である離島。午後はあそこまで行くのです。そこにはさらなる別天地が‥
浮き輪を自力で膨らませて、海に駆け寄る。案外すぐに深くなって、十分シュノーケリングできる。魚影もバッチリ。
予定では、パラソルの下で寝転んでノンビリ海を眺めてビール飲もうと思っとったんですが。とてもジッとしてらんない。
写真撮って海に潜って。あっという間に午前中が過ぎる。あーここの島にも泊まればよかったと。今度はそうしよう。
風は涼しいけど陽射しは強烈。上下長袖長裾のラッシュガード＆海用手袋が役に立った。足首と手首の僅かな隙間が日焼け。
昼飯を店で食べ、10分ほど浜辺で休憩。そしていよいよ離島までバナナボートで移動。途中の海の色もすごい。
人工的に造られた水のよう。バスクリンのよう。海底がすぐそこに見える。が、水深8メートルだって。
離島の海の様子は何枚かの写真で。何も言うことないです。海って、きれいなんだな。
‥‥
こんなとこで泳いでいただなんて信じられんわ。たった数日前のことなのに。写真集で見るような海。
晴天と順光にも感謝。あとPLフィルターと。見たまんまが撮れたんじゃないかな。ほんとこのまんまでした。
いや、五感に受ける感動はこんなもんじゃないけど。とにかく泳いで。潜って。色とりどりの魚を追いかけて。
疲れたら岩の日陰でぼーっとして。さんぴん茶飲みながら。こんなところもある日本て広いなあ。いいところだ。
小生意気にも、去年行ったモルディブの海とこの渡嘉敷の海を比べてみます。独断で。主観で。どっちも初めてのクセに。
水の透明度‥‥同じくらいきれい
砂浜‥‥モルディブのが白かったかな そしてきめ細かかった
サンゴ‥‥この阿波連ではほとんど白化していました モルディブは元気なサンゴがまだ多かった。
サカナ‥‥同じくらい見られたかな 渡嘉敷のが種類多かった気も
匂い‥‥渡嘉敷は磯の香りがします モルディブは全然しなかった
海水‥‥渡嘉敷は普通に塩水 モルディブはもちろんしょっぱいが、上がった後べたつかなかった気が
ヤドカリ‥‥どっちの浜にもうようよ
この離島には岩山が2つあって。登れるようにはなっていないが。こんな海を目の前にそんな気も起きないが。
ちょうど良い日陰を作ってくれる。そして人が少ない。沖縄のビーチって。なんて贅沢なんだろう。
まあ、こんなんもあります。最近テレビでもちょっとやっとったシブがき隊の胸像。んん、無くていいなあ‥
あっという間に夕方に。離島には2時間半いて。またバナナボートで阿波連ビーチへ。すぐに帰る準備。悲しい‥
渡嘉敷港までまた車に揺られて。高速船を待つ。こっちの海はいわゆる海っぽい海の色。青い空と海。
船の待合室なんかもあり、売店もある立派な建物。ビーチには人少なかったのにここは混雑。ダイビングが盛んなのかな。
みるみる遠ざかる慶良間諸島の島影。今度は1週間島で過ごしたい。その時こそ浜で酒飲みましょう。きっと。
とまりんからホテルまでまたタクシー。今度はワンメーターの500円。部屋に戻るもすぐに夕飯へ出掛ける。
落ち着いちゃうと動けなくなりそうだったから。この日は3連泊特典で付いてきたホテルの夕食券を使って中華を四川飯店で。
超安々コースって風だったが味は文句無く。腹７分目くらい。タダに勝るものなし。そして夜の街に出る。
ガイドブックに載ってて行きたいと行っていたバー、四月の水へ。20時少し前。客は誰もおらず。東京にもありそうな店内。
違うところは空間が広い。贅沢。テーブルの並び方に余裕があるわ。ブラジル音楽が流れるって聞いてたけど外れた。
なんやらユルイ日本人の歌がかかっててちょっと残念。オリジナルカクテルは美味かったが。フーチャンプルーもなかなか。
さて沖縄最後の夜。もったいなくてもう少し呑みたくて、国際通りから路地に入りウロウロ。目に入った店に飛び込む。
創業1958年 沖縄料理とお酒 大衆食堂 むつみ
年季の入った店構え＆店内に反して店員さんのおばちゃんは親切。半酔っ払いでテビチってなんですかぁ？とか聞く。
それでもこういうのだよ～とかこっちのほうがいいんじゃない～とか構ってくれる。泡盛頼むとウチは久米仙だよと。
ここでも2合呑んで。初めて豚足ってもんを食べて。見た目と骨具合はアレだが旨いもんだ。トロットロ。
周りは地元の方ばかり。皆夕飯を食べに来ているよう。この店、夜中3時までやってるんだって。いいなあ。
こんな店、家の近くに欲しいなあ。沖縄は外食が発達してるのかな。夜に散歩すれば赤提灯がやたら目につく。
昼間ドライブすれば道沿いに弁当屋の多いこと！ ホットモットとか。個人店とか。文化なのかな。
宿に帰り、泣く泣く帰る準備を。するかしないかのうちに猛烈に眠たくなり、23時過ぎに就寝。遊び倒してバッタリ。最高。
沖縄の海、渡嘉敷島の海、想像よりずっと。写真よりずっと。やっぱり行ってみないと。必ずまた来ると2人誓ったのでした。
PENTAX *ist Ds/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 MACRO + Kenko WIDE BAND C-PL Filter
本当に・・
海と空の青さが新鮮に感じます。。
今年の夏には出会わなかった澄んだ空・・
ある時はツアーを利用するのも時間の節約にはなりますよね。。
夕飯もおいしそうですね。。
来年の目標が一つ増えました。。
沖縄上陸です。。
by タンポポちゃん (2008-09-03 15:04)
是非、いいですよ～沖縄。
梅雨の明けた6月なんかが1番良い季節みたいですね。
海を眺めてぼーっとしているだけでもう十分。
それに沖縄の郷土料理がだいじょうぶでしたら言うこと無しです。
今度は離島、石垣や宮古なんかに行ってみたいな～と早くも思っています。
by ナシウタ (2008-09-04 22:51)
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