稲城のまちづくりを考える集いにて [里山散歩]
「稲城の20世紀 戦後見聞記」
6月1日の稲城城山文化センターでの集会で観てきました。多摩の里山、稲城南山について考える集い。
後半の意見交換会ってのは中座して南山に散歩行っちゃいましたが。天気がとっても良かったし。
映画は面白かった。興味深かった。戦後間もなくから20世紀の終わりまでの稲城市の変化を綴った。
幻の亀山の風体をはっきり観た。三沢川から多摩川まで遥かに広がる梨畑。その花の頃の美しさ。
木製の是政橋。府中から大丸に山遊びに来る子供たち。向陽台のニュータウンが建つ以前の山並み。
どこかユーモアのある朴訥とした語りもまた、味のある映像を造っています。もう一度観てみたいかも。
その集会の配布資料の中に驚いたことが。オオヤユウスケがこの稲城南山の開発問題に取り組んでるってんです。
自身が南山の近くへ越してきて好きになったって。よく散歩してるんだって。そこで曲のストックがたまるって。
そういやあコジャレた若者風一行と南山ですれ違ったこと何度かあるわ。もしや本人いたりして。
彼に影響されて遊びに来た人々か。どっちかっつうと環七ミュージックって印象だったけど。"檸檬"が好きだからだけど。
オオヤユウスケとは、柏原譲と2000年に結成したPolarisってバンドのボーカリスト。好きなグループの1つです。
その柏原譲とは、元フィッシュマンズのベーシスト。あの独特な、地を這うようなベースラインを演っていた。
フィッシュマンズ繋がりで聞くようになったポラリス。近くに住んでかけがえのないものになった南山。
好きな音楽作っている人が、身近の小さな場所が好きで、保全の為声を上げていること。すこし不思議。
Polarisでオススメの曲は"檸檬"です。シングルにもなっている。是非聴いてみて。後悔はしないです。
どうなっていくのか見守ります。今夏の着工は少なくともなくなるといいな。最近やっと根方谷戸覚えてきたとこだし。
薄葉谷戸のホタルも未だ見ていないし。妙見尊の蛇より神事も行かなくちゃな。この土日も散歩に行こう。
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